そうこうしているうちにカウンセリングの予約を入れた当日がきました。
 
過度な期待はしていませんでしたが、授業の中で「カウンセリング上達のコツは受け続けてみること」といわれていたので、その意味を確かめたいなというのもありました。
 
カウンセリングに関する同意書にサインすると、室内に通されます。通常はカウンセラーとクライエントが密室で一対一になりますが、相手が異性で初めての方の場合、カウンセラーはアシスタントをつけることがあります。
 
私の場合はそのアシスタントの方がついていました。先生と室内で3人になると、まず先生が出生や家族構成などカウンセリングに必要な情報を聞いてこられました。
 
初回のカウンセリングは、クライエントの訴えを、カウンセラーが遮らず、受け止めて聴いていくのだと後々知りましたが、これはこれでなかなか気分のよいものでした。
 
だいたい日常会話では「話題のすり替え」や「遮り」、「価値観の押し付け」がそれこそ茶飯事でおきてきます。それらが一切ない状態で聴いてもらえるというのはありがたいことだなあ、と思ったのです。
 
話をしていくと、私が幼少期の愛着形成が不充分だということがわかってきました。これは大人になってからも取り入れは可能なんですが、当然スムーズにはいきません。
 
そこで練習が必要になるわけです。私がハグが嫌いだということで、その練習をしてカウンセリングを終わるということになりました。
 
嫌いとは言ってみたものの、なんとなく断りづらいし(実際はイヤなら断ってもよかったのです)結局断ることもせず
流れにまかせてみたのでした。